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塩尻市議会
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2021-12-17
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12月17日-06号
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塩尻市議会 2021-12-17
12月17日-06号
取得元:
塩尻市議会公式サイト
最終取得日: 2023-04-26
令和
3年 12月
定例会
令和
3年
塩尻市議会
12
月定例会会議録
第6
号--------------------------------------- 令和
3年12月17日(金曜日
)--------------------------------------- 議事日程
(第6号)
令和
3年12月17日午前10時00分
開議
第1.
市長提出議案
に対する
委員長審査報告
、
質疑
、
討論
、
採決
議案
第1号
塩尻
市
手数料徴収条例
の一部を
改正
する
条例
第2号
塩尻
市
都市公園条例
の一部を
改正
する
条例
第3号
塩尻
市
国民健康保険条例
の一部を
改正
する
条例
第4号
塩尻市立小学校
、
中学校条例
の一部を
改正
する
条例
第5号
地方税法
第314条の7第1項第4号に掲げる
寄附金
を受け入れる特定非
営利活動法人等
を定める
条例
の一部を
改正
する
条例
第6号
市道路線
の廃止及び
認定
について 第8号
令和
3年度
塩尻
市
一般会計補正予算
(第10号) 第9号
令和
3年度
塩尻
市
国民健康保険事業特別会計補正予算
(第3号) 第10号
令和
3年度
塩尻
市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算
(第2号) 第11号
令和
3年度
塩尻
市
水道事業会計補正予算
(第2号) 第12号
令和
3年度
塩尻
市
下水道事業会計補正予算
(第1号)第2.
議員提出議案
に対する
委員長審査報告
、
質疑
、
討論
、
採決
議会
第1号
塩尻
市
手話言語条例
第3.
議員提出議案審議
議会
第2号
私立高校
への
公費助成
に関する
意見書
------------------------------◯出席議員
(17名) 1番
牧野直樹
君 2番
樋口千代子
君 3番
赤羽誠治
君 4番
平間正治
君 5番
小澤彰一
君 6番
篠原敏宏
君 7番
中野重則
君 8番
横沢英一
君 9番
西條富雄
君 10番
青柳充茂
君 11番
金子勝寿
君 12番
山口恵子
君 13番
古畑秀夫
君 15番 中村 努君 16番
丸山寿子
君 17番 柴田 博君 18番
永田公由
君
◯欠席議員
(なし
)◯欠員
(1名)
------------------------------◯説明
のため出席した者
市長
小口利幸
君 副
市長
米窪健一朗
君
教育長
赤羽高志
君
総務部長
横山文明
君
企画政策部長
高砂進一郎
君
市民生活事業部長
大槻正弘
君
健康福祉事業部長
百瀬公章
君
産業振興事業部長
百瀬 敬君 (
産業政策
・
観光担当
)
産業振興事業部長
上條吉直
君
建設事業部長
細井良彦
君 (農政・
森林担当
) 生涯
学習部長
胡桃慶
三君
こども教育部長
青木正典
君
水道事業部長
塩原恒明
君
秘書広報課長
塩原清彦
君
------------------------------◯事務局職員出席者
事務局長
小松秀典
君
事務局次長
小澤秀美
君
事務局係長
酒井千鶴子
君
------------------------------
本日の
会議
に付した
事件議事日程
(第6号)
記載事件
のとおり 午前10時00分
開議
------------------------------
○
議長
(
牧野直樹
君) 皆様、おはようございます。 ただいまの
出席議員
は17名で定足数を超えておりますので、これより本
会議
を再開し、直ちに
会議
を開きます。 それでは、お手元の
議事日程
により議事に入ります。
------------------------------
△
日程
第1
市長提出議案
に対する
委員長審査報告
、
質疑
、
討論
、
採決
○
議長
(
牧野直樹
君)
日程
第1 これより
市長提出議案
に対する各
委員長
から
審査報告
を求めることにいたします。
議案
第1号及び第2号の2件を一括して
議題
といたします。
総務産業常任委員長
の
報告
を求めます。 7番
中野重則
さん。 ◆
総務産業常任委員長
(
中野重則
君) 〔
登壇
〕 御
指名
をいただきましたので、
総務産業常任委員会
に付託されました
議案
第1号及び第2号について、
審査
の結果及び
経過
について御
報告
を申し上げます。 当
委員会
は12月10日に開催し、
慎重審査
の結果、
全員一致
をもちまして
原案
のとおり可決すべきものと決しました。
審査
の主な
経過
を申し上げます。
議案
第1号
塩尻
市
手数料徴収条例
の一部を
改正
する
条例
につきましては、
住宅
の質の向上及び円滑な
取引環境
のための
長期優良住宅
の普及の促進に関する
法律等
の一部を
改正
する法律が
令和
4年2月20日から施行されることに伴い、必要な
改正
をするものとの
説明
を受け、
委員
より、一戸建ての
住宅
の
手数料
で変わらないものと高くなるものがあるが、その区分けはどうなっているのかとの
質問
に、
災害配慮基準
の
審査
時間の増加や
維持管理基準
の
審査
時間の
減少等
を積み上げた結果となっているとの
答弁
があり、
委員
より、
適合証
と
住宅性能評価書
の違いは何かとの
質問
に、
法改正
により
適合証
は
確認書
と名称が変わり、
設計住宅性能評価書
と
住宅性能評価書
は同じものとの
答弁
がありこれを了承いたしました。 次に、
議案
第2号
塩尻
市
都市公園条例
の一部を
改正
する
条例
につきましては、
小坂田公園マレットゴルフ場
の
無料化
に伴い、
有料公園施設
及び
使用料
の規定から
小坂田公園マレットゴルフ場
を削るものとの
説明
があり、
委員
より、再
整備計画
前から
無料化
の議論があったが、この
タイミング
になった理由は何かとの
質問
に、
マレットゴルフ協会
から平成30年に正式に
無料化要望
の文書を頂き、
無料化
に伴う
維持管理
について協議を進めてきたが、今年の夏、調整が整い
合意形成
ができたため、この
タイミング
となったとの
答弁
があり、
委員
より、利用したい場合、
申込み
は必要か、勝手に利用できるのかとの
質問
に、9時から17時までは誰でも利用できる。
大会等
で占用が必要な場合は申請が必要であるが、
マレットゴルフ協会
へ周知していくとの
答弁
があり、
委員
より、
マレットゴルフ協会
が
権利意識
を持つことで他の
利用者
が使いにくいことはないかとの
質問
に、
松本平広域公園
でも無料で利用し
大会等
も開催しているため、参考にしながら
マレットゴルフ協会
と調整を図っていくとの
答弁
があり、これを了承いたしました。 以上を申し上げまして、
総務産業常任委員会
の
審査報告
といたします。 ○
議長
(
牧野直樹
君) 一括して
質疑
を行います。ありませんか。
----
ないので、
質疑
を終わります。一括して
討論
を行います。ありませんか。
----
ないので、
討論
を終わります。
議案
第1号及び第2号の2件を一括して
採決
いたします。 お諮りいたします。
委員長
の
報告
はいずれも
原案可決
であります。
委員長
の
報告
のとおり決することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
牧野直樹
君) 御
異議
なしと認めます。よって、以上2件は
原案
のとおり可決されました。 次に、
議案
第3号から第5号までの3件を一括して
議題
といたします。
社会文教常任委員長
の
報告
を求めます。 5番
小澤彰一
さん。 ◆
社会文教常任委員長
(
小澤彰一
君) 〔
登壇
〕 御
指名
をいただきましたので、
社会文教常任委員会
に付託されました
議案
第3号から第5号までについて、
審査
の結果及び
経過
について
報告
いたします。 当
委員会
は12月13日に開催し、
慎重審査
の結果、
全員一致
をもちまして、いずれも
原案
のとおり可決すべきものと決しました。
審査
の主な
経過
を申し上げます。
議案
第3号
塩尻
市
国民健康保険条例
の一部を
改正
する
条例
につきましては、
健康保険法施行令等
の一部を
改正
する政令が
令和
4年1月1日から施行されることに伴い
改正
するもので、
出産育児
一時金の
支給額
を40万4,000円から40万8,000円に引き上げるものであり、
分娩機関
での分娩に関連して
重度脳性麻痺
になった家族の
経済負担
の軽減を目的に、
出生児
1人当たり3,000万円が支払われる
産科医療補償制度
の
保険料
が1万6,000円から1万2,000円に引き下げられることにより、これまでこの
保険料相当分
も
出産育児
一時金と合わせて合計で42万円支給していたものを、国では
少子化対策
として今後も総額42万円を維持すべきとの趣旨から
改正
が行われ、本
条例
も
改正
するものとの
説明
を受け、これを了承しました。 次に、
議案
第4号
塩尻市立小学校
、
中学校条例
の一部を
改正
する
条例
につきましては、
塩尻市立木曽楢川小学校
及び
楢川中学校
を廃止し、新たに
塩尻市立楢川小中学校
を設置することに伴い、名称及び位置を定めるもの。また、関連する七つの
条例
について、
改正
または廃止するものという
説明
を受けました。
委員
より、一般の
小中学校
と9年間の
小中一貫校
とした場合の違いについてとの
質問
に対し、
教職員
も
小学校
、
中学校両方
の免許を持っていることが望ましい。また他校からの
転出入
の際の
説明
には、従来の学年の区切りではないことを丁寧に
説明
し対応することが必要との
答弁
があり、また
委員
より、児童・
生徒数
の推移と
教職員数
の維持はとの
質問
に対し、今年度の児童・
生徒
の
合計数
は101人、
令和
4年が98人、
令和
8年では75人と、年々
減少
の見込みである。
教職員数
は
クラス数
で配置されるので、開校の
令和
4年度の
配置数
が維持されていく。今後さらに
減少
が続き、
複式学級
になる頃には別の検討をしなければならなくなるが、そうならないよう
小規模特認校制度
を導入して、児童・
生徒
が多く通学してもらえるような取組が大事であるとの
答弁
があり、これを了承しました。 次に、
議案
第5号
地方税法
第314条の7第1項第4号に掲げる
寄附金
を受け入れる特定非
営利活動法人等
を定める
条例
の一部を
改正
する
条例
につきましては、新たに特定非
営利活動法人ビレッジ
ならかわを追加するものとの
説明
を受けました。
委員
より、これは市税に関わるものだが、この
法人
への寄附は
県税
の控除になるものかとの
質問
に対し、県は
特例認定法人
が
対象
となる
制度
があるが、
特例認定法人
の場合は市の
制度
には該当しないので、
県税
の控除の
対象
にはならないとの
答弁
があり、また、
委員
より、この
法人
がこの
制度
の
対象
となる主たる
活動
は何かとの
質問
に対し、
公共交通空白地域有償運送事業
、
地域
内の
国道
及び沿道の
清掃活動
、中学生による
ボランティア活動
も促して実施をしている
子ども
の
社会参画
と
地域貢献意識
の
育成事業
との
答弁
があり、これを了承しました。 以上を申し上げ、
社会文教常任委員会
の
審査報告
といたします。 ○
議長
(
牧野直樹
君) 一括して
質疑
を行います。ありませんか。
----
ないので、
質疑
を終わります。一括して
討論
を行います。ありませんか。
----
ないので、
討論
を終わります。
議案
第3号から第5号までの3件を一括して
採決
いたします。 お諮りいたします。
委員長
の
報告
はいずれも
原案可決
であります。
委員長
の
報告
のとおり決することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
牧野直樹
君) 御
異議
なしと認めます。よって、以上3件は
原案
のとおり可決されました。 次に、
議案
第6号を
議題
といたします。
総務産業常任委員長
の
報告
を求めます。 7番
中野重則
さん。 ◆
総務産業常任委員長
(
中野重則
君) 〔
登壇
〕
総務産業常任委員会
に付託されました
議案
第6号について、
審査
の結果及び
経過
について
報告
いたします。
議案
第6号につきましては、
慎重審査
の結果、
全員一致
をもちまして、
原案
のとおり可決すべきものと決しました。
審査
の主な
経過
を申し上げます。
議案
第6号
市道路線
の廃止及び
認定
につきましては、
市道路線
の廃止及び
認定
について、
道路法
第8条及び第10条第3項の規定により、1
路線
を廃止し、新たに4
路線
を
認定
するものとの
説明
を受け、
委員
より、
国道
19号線のうち、市に移管される
路線名
旧
国道片平桜沢線
が
市道
になることによって
地方交付税
は増額されるのかとの
質問
に、
地方交付税
の
算定基礎
の中には
市道
の延長、面積の項目があり、今回の
認定
によって当然
算定基礎
は増えるため、
地方交付税
は増額されるとの
答弁
があり、
委員
より、旧
国道片平桜沢線
は旧
国道
であり、
市道
になることで道路の規格や基準は変わるのかとの
質問
に、
国道
は
大型車
の
通行量等
により、路盤・表層の規格を決めている。今後、
市道
となれば
普通車
の通行が基本となるので、それに合わせた規格となり、今後、修繕もそれを基準としていくとの
答弁
があり、これを了承しました。 以上を申し上げまして、
総務産業常任委員会
の
審査報告
といたします。 ○
議長
(
牧野直樹
君)
質疑
を行います。ありませんか。
----
ないので、
質疑
を終わります。
討論
を行います。ありませんか。
----
ないので、
討論
を終わります。
議案
6号を
採決
いたします。 お諮りいたします。
委員長
の
報告
は
原案可決
であります。
委員長
の
報告
のとおり決することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
牧野直樹
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
原案
のとおり可決されました。 次に、
議案
第8号から第12号までの5件を一括して
議題
といたします。
予算決算常任委員長
の
報告
を求めます。 15番 中村 努さん。 ◆
予算決算常任委員長
(
中村努
君) 〔
登壇
〕 御
指名
をいただきましたので、
予算決算常任委員会
に付託されました
議案
8号から第12号までの各
議案
における
審査
の結果について御
報告
申し上げます。 当
委員会
は12月14日に開催し、
慎重審査
の結果、全ての
議案
を
全員一致
をもちまして、
原案
のとおり可決すべきものと決しました。
議案
第8号
令和
3年度
塩尻
市
一般会計補正予算
(第10号)において、
自由討論
がありましたので御
報告
いたします。
塩尻型MasS構築事業
について、
実証実験
の2,500万円の
補正
ということだが、
自動運転
の
本格運行
までの全体を考えると、必要な
道路インフラ
の整備や
交通法規
の
改正
といった
路面電車整備
に匹敵する
事業
になるのではないかと思う。
人口減少
、
教育福祉
・
社会保障費
が増加する中、本市の
財政規模
から不安を覚える。
実験対象
が
塩尻
駅から市役所ということだが、市内には
自動運転
に高度な判断が必要な場所や場面があり、
安全性
に不安がある。
西通線
や
東通線
の
直線部分
に
自動運転
に必要な機器を設置しながら、もっと簡単な段階から実験を重ね、
実現性
を判断されたらどうかという
意見
がありました。 以上を申し上げまして、
予算決算常任委員会
の
報告
といたします。 ○
議長
(
牧野直樹
君) 一括して
質疑
を行います。ありませんか。
----
ないので、
質疑
を終わります。一括して
討論
を行います。ありませんか。
----
ないので、
討論
を終わります。
議案
第8号から第12号までの5件を一括して
採決
いたします。 お諮りいたします。
委員長
の
報告
はいずれも
原案可決
であります。
委員長
の
報告
のとおり決することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
牧野直樹
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
議案
第8号から第12号までの5件は
原案
のとおり可決されました。
------------------------------
△
日程
第2
議員提出議案
に対する
委員長審査報告
、
質疑
、
討論
、
採決
○
議長
(
牧野直樹
君)
日程
第2 これより
議員提出議案
に対する
委員長
からの
審査報告
を求めることにいたします。
議会
第1号を
議題
といたします。
社会文教常任委員長
の
報告
を求めます。 5番
小澤彰一
さん。 ◆
社会文教常任委員長
(
小澤彰一
君) 〔
登壇
〕
社会文教常任委員会
に付託されました
議会
第1号
塩尻
市
手話言語条例
について、
審査
の結果及び
経過
を
報告
いたします。 当
委員会
は11月25日に開催し、
条例案
には
総務産業常任委員会
に関する内容もあることから、当
委員会
における
審査
のみでは不足があると考え、
塩尻
市
会議規則
第71条の規定により、
総務産業常任委員会
に
連合審査会
を申し入れることを決定し、同日申入れを行いました。
総務産業常任委員会
から同意が得られましたので、12月13日開催の当
委員会
において、12月15日に
連合審査会等
を開会する旨を決定いたしました。 12月15日の
連合審査会終了
後、当
委員会
において
議案
に対する
討論
と
採決
を行う中で、4人の
委員
より、この
条例
が制定されることにより、
手話
に対する理解の促進及び
手話
の普及につながり、
手話
を使う人々のアイデンティティーを大切にすることになる。また、
共生社会
ということが叫ばれている。市は
具体的施策
を
関係者
の
意見
を聞きながら進めていただきたい。 また、
議員
は、
健常者
には何でもないことでも、
ろう者
にとっては大変な障害、
社会的障壁
になっているということを伝えることができる。また、やっとスタートラインに立つが、
議会
が何に取り組んでいるかを示していくこと、推進のため、市がどこの部署にこれを担当させるかも重要と
賛成討論
があり、
慎重審査
の結果、
議会
第1号は
全員一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上を申し上げ、
社会文教常任委員会
の
審査報告
といたします。 ○
議長
(
牧野直樹
君)
質疑
を行います。ありませんか。
----
ないので、
質疑
を終わります。
討論
を行います。ありませんか。 16番
丸山寿子
さん。
◆16番(
丸山寿子
君)
議会
第1号
塩尻市議会手話言語条例
に対し、
賛成
の立場で
討論
をさせていただきます。 この
条例
は、
手話
は
言語
であるという認識に基づき、
ろう者
をはじめ全ての
市民
が共生することのできる
地域社会
を目指すものであります。
塩尻市議会
が
ろう者
の
皆さん
と深く関わったのは、平成14年に
選挙活動
における
要約筆記通訳
の
認定等
を求める
意見書
を政府及び
関係行政庁
に提出したのがきっかけでした。その後、議場において
手話通訳
と
要約筆記通訳
を可能とし、当事者の
皆さん
に多くの傍聴をしていただきました。 また、
議会基本条例
を制定後の
議会報告会
においては、1年に1回は
手話通訳
や
要約筆記通訳
を設定してきましたが、その中で貴重な御
意見
をお聞きしました。それは災害時の
避難所
において、
ろう者
は音声が聞き取れないので、情報を逃さないようにと常に緊張し疲労しており、
手話通訳
や
文字情報
が必要であるというもので、聞こえないことによる
社会的障壁
をなくすことの
必要性
でした。また、
手話
でこんにちはの一つができるだけでも、
手話
を必要とする人の存在を認めていることが伝わり、お互いに心を開くことができるとの話に、歩み寄ることで一つずつ障壁をなくしていけるのだと感じました。
市議会
としても、
合同審査
のときに出された
意見
にもあるように、自らの研さんとともに今までの経験も生かして、執行する市や
市民
、
事業者
に
ろう者
の思いをつないでいかれるよう今後も努力をしてまいりたいと思います。この
条例
が制定されることで、
健聴者
にとっても
手話
を学ぶ機会が得られ、結果として
手話
を必要とする人と相互に理解し合い、共生も進むことを願い、以上を申し上げまして、
議会
第1号に対する
賛成討論
とさせていただきます。 ○
議長
(
牧野直樹
君) ほかにありませんか。 8番
横沢英一
さん。 ◆8番(
横沢英一
君) 私も、
賛成
の立場で
意見
を申し上げます。この
手話言語条例
は、
議員
が
手話
は
言語
であることへの理解を深め、制定に向けた議論を重ね、
議員提案
による
塩尻
市
手話言語条例
であります。目指す方向は
共生社会
の形成への第一歩であると考えます。 この
条例
を契機といたしまして、
市民
一人一人が
手話
は
言語
であることを認識し、誰も取り残さない、誰もが夢と希望を持てる持続可能な
共生社会
の実現に向け、また
市民意識
の醸成につながることを目指して、私は
条例制定
に
賛成
の
意見
といたします。 ○
議長
(
牧野直樹
君) ほかにありませんか。
----
ないので、
討論
を終わります。
議会
第1号に対する
討論
は全て
賛成意見
でありますので、
採決
をいたします。 お諮りいたします。
委員長
の
報告
は
原案可決
であります。
委員長
の
報告
のとおり決することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
牧野直樹
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
議会
第1号は
原案
のとおり可決されました。
------------------------------
△
日程
第3
議員提出議案審議
○
議長
(
牧野直樹
君)
日程
第3 これより
議員提出議案
の審議を行います。
提出議案
はお配りしてありますとおりであります。 お諮りいたします。
議会
第2号は、
委員会付託
を省略し即決したいが、これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
牧野直樹
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
議会
第2号については
委員会付託
を省略し即決することに決定いたしました。
議会
第2号を
議題
といたします。
提案理由
の
説明
を求めます。 5番
小澤彰一
さん。 ◆5番(
小澤彰一
君) 〔
登壇
〕 御
指名
をいただきましたので、
議会
第2号
私立高校
への
公費助成
に関する
意見書
について、
提案理由
を申し上げます。 当
委員会
に回付された12
月陳情
第1号
私立高校
に対する
公費助成
をお願いする
陳情書
が採択されたことにより、
社会文教常任委員会
として
意見書
を提案するものです。 私学は独自の建学の精神に基づき、
生徒
の個性を育むことによって、学習・
文化活動
、スポーツ、
地域
への
貢献等
に大きな成果を上げています。2010年度より
就学支援金制度
が
改正
され、また昨年度からは一定の
収入未満
の世帯では
授業料無償化
が実現しました。しかし、
対象
から外れる世帯では学費の
負担差
があり、
保護者
の多くは公立と私学の学費の差は大きいと実感しているところです。
塩尻
市では市政の柱の一つとして
教育
に力を入れ、他市町村に先駆け2014年度より
経常費補助金
の増額を図っております。
子どもたち
の
教育条件改善
のため、
公教育
の一翼を担う
私学振興
を考え、
意見書
を政府及び
関係行政庁宛て
に提出するものです。 以上を申し上げ、
提案理由
とします。全
議員
の皆様の御賛同をいただきますようお願い申し上げます。 ○
議長
(
牧野直樹
君)
補足説明
はありませんか。
----
ないので、
質疑
を行います。ありませんか。
----
ないので、
質疑
を終わります。
討論
を行います。ありませんか。
----
ないので、
討論
を終わります。
議会
第2号を
採決
いたします。 お諮りいたします。
議会
第2号を
原案
のとおり決することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
牧野直樹
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
原案
のとおり可決されました。 お諮りいたします。
議会
第2号の
意見書
が可決されましたが、この条項、字句、数字、その他整理を要するもの、また
意見書
の
提出先等
については
議長
に一任願いたいが、これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
牧野直樹
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
意見書
の処理については
議長
に一任と決定いたしました。 以上をもって、本
定例会
の
日程
は全部終了いたしました。 この際、
市長
から挨拶をお願いいたします。 ◎
市長
(
小口利幸
君) 〔
登壇
〕 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。去る11月25日に招集いたしました
塩尻市議会
12
月定例会
は、本日をもって閉会となりますが、御提案申し上げました各
議案
につきましては、慎重かつ御熱心に御審議を賜り、いずれも
原案
のとおりお認めいただきました。改めてお礼を申し上げる次第でございます。
代表質問
並びに
一般質問
、
各種委員会等
でいただきました
市政全般
にわたっての御
意見
・御提言につきましては、今後の市政経営の中ででき得る限り反映してまいる所存でございます。 まず、新型コロナウイルス感染症の対応につきまして申し上げます。御承知のように長野県内においては落ち着いた感染状況が続いております。しかしながら、新たな変異株でありますオミクロン株の広がりや、人の移動が多くなる年末年始を控え、第6波の到来が懸念されるところでございます。そのため、改めて感染防止の行動を
市民
の皆様にお願いするとともに、感染拡大の抑止と社会経済
活動
の両立を図りながら、感染状況に応じた対応を柔軟かつ迅速に講じてまいります。 また現在、
令和
4年度の予算編成作業を進めておるところでございますが、第五次
塩尻
市総合計画第3期中期戦略の中間年度として、目指す都市像「確かな暮らし 未来につなぐ田園都市」の実現に向けまして、子育て世代に選ばれる
地域
の創造、住みよい持続可能な
地域
の創造、シニアが生き生きと活躍できる
地域
の創造の、3本の基本戦略を着実に推進するため、限られた経営資源を有効に活用し、重点施策には集中配分するなど、戦略的、効果的に
事業
に取り組むこととしております。 本年も僅かとなりました。気象庁が11月24日に発表いたしました関東甲信地方の12月から2月までの天候は、晴れの日が多いと見通しておりますが、例年どおり積雪時における万全な対応に備え、関係機関と調整を進めながら危機管理体制の強化を図ってまいります。
議員
の皆様方には健康に一層の御留意をいただき、今後ますますの御活躍をお祈りいたして、本
定例会
のお礼、また本年1年のお礼の御挨拶とさせていただきます。大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。 ○
議長
(
牧野直樹
君) 以上をもちまして、過ぐる11月25日から23日間の会期をもって開催されました
令和
3年
塩尻市議会
12
月定例会
は、これをもって閉会といたします。 誠にお疲れさまでした。 午前10時32分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和
3年12月17日
塩尻市議会
議長
牧野直樹
塩尻市議会
議員
青柳充茂
塩尻市議会
議員
金子勝寿
塩尻市議会
議員
山口恵子
...
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